著者 : むに
ソロキャンプから異世界へ! 鋼メンタルのカエデが繰り広げる異世界生活、ついに完結! コミカライズ好評連載中! 死の森に戻ったカエデたちは、チズコのシャボン玉に入り湖の湖底に向けて進み始めたが、まったく到着する気配がない。30分過ぎてもまだ一割しか進んでいないと言うチズコ。 ようやく到着すると、そこにはーー 鋼メンタルのカエデが繰り広げる異世界生活、ついに完結!
17歳の夏休み。俺は山に登った。理由は失恋したからだ。山頂についた途端辺りが真っ白になった。そして俺は異世界トリップ(?)をしてしまった。深い森の安全地帯で知り合ったイタチ(?)たちとのんびり引きこもり。だって安全地帯を一歩出ると角のあるイノシシみたいな魔獣に突進されて危険だし。なんだかんだでチート能力を手に入れて、まったり異世界ライフを満喫します!
ガーザの街でイーサンと双子との再会を喜んだのも束の間、危険が迫るシーラの救出に向かうカエデ。ギンの菌輪(フェアリーサークル)によって死の森に戻ったカエデは、湖の異変に気付き双子たちと不思議水の謎に迫ることに!鋼メンタルのカエデが繰り広げる異世界生活、第五弾!
■あらすじ 心通じる夫、動物たち、そして新たな出会い── 踏み出したオリビアの世界は、少しずつ広がっていく 人や動物の心の声が聞こえることで孤独を抱えていたオリビアと、 傭兵として死を間近で見つめてきたアーサー。 それぞれの傷を抱えて夫婦となった二人は、 ともに食卓を囲み、寄り添いながら季節を重ねる。 人間に心を開き始めたオリビアは、 知らず知らずのうちに祖母から受け継いでいた 薬師としての才を開花させ、 オウムに野ウサギ、キツネに猫、そして多くの人を救うことに。 賑やかな仲間も加わった『スープの森』は、 冬でも暖かな空気に満ちていて──。 過去の傷も糧にして オリビアは今日も 救いを求める声に耳を傾ける。 [登場人物] <オリビア> 貴族の家に生まれたが、動物の心が分かることを 家族に気味悪がられ、五歳で修道院に送られる。 養父母であるジェンキンズ夫妻が亡くなった後は 『スープの森』を一人で切り盛りして暮らしている。 「人間は向いていない。動物に生まれたかった」と願い 今も周囲の人間に心を開けずにいる。 <アーサー> 貧しい暮らしの中で両親と妹を流行病で亡くし 十四歳で傭兵となる。必死に戦い生き抜くうちに 界隈では名の知れた存在となるが、二十八歳のある朝 「もう、これ以上は無理だ」と突如傭兵を辞め、 あてもなく歩くうちに「スープの森」にたどり着く。 1 アーサーの故郷 2 声を出さない大声 3 二つの世界 4 長生きな鳥 5 オウムのローリー 6 ローリーが望むこと 7 道案内 8 キフジンノタシナミ 9 やきもちじゃなくて八つ当たり 10 コマドリとランドル 11 ニガミイモの木 12 王城の兵舎へ 13 ニガミイモ採取隊 14 アーサーが恐れること 15 ララ・ルフォールの訪問 16 ララ・ルフォールの悩み 17 猫のダル 18 アーサーの心の底 19 伝書鳩 20 ミストラル家の白い猫 21 張り合うアニーと優しいヤギたち 22 マロンクリーム 23 豚肉のシチューと大雪 24 キツネの道案内 25 玉ねぎとチーズのスープ 26 ダーリーズ商会のかかりつけ医 27 猫のスノー 28 ダルの籠城 29 牛肉のスープと金色の鹿 30 薬湯 31 グレタの防寒着と鍋の客 32 ウィルソンの家の咳 33 ロブとの出会い 34 ダル、お散歩の先で 35 ダル、家を目指す 34 出会いと別れ 描き下ろし番外編 お互い様
ホブゴブリンの村からロアーの街に帰ってくると、自分の年齢がいきなり三十路目前になっていることに気付くカエデ。マウンテン鼠が爆発した影響で時間の進み方がおかしくなった模様。嘆きながら冒険者ギルドに行くと、あと15日で依頼を達成しないと冒険者の資格がなくなってしまうらしい。数ある依頼を見てどれにしようか選んでいると…。鋼メンタルのカエデが繰り広げる異世界生活、第四弾!
■あらすじ ある時は動物、ある時は人間。 オリビアの店には今日も、 心に何かを抱えた誰かがやってくる。 街から離れた森のほとりでスープ店を営むオリビアには、誰にも言えない秘密がある。人や動物の心の声が聞こえるのだ。そのせいで家 族から疎まれ、五歳で修道院に送られるところを養祖父母に拾われ、この店に辿り着いた。 それから二十年、オリビアは周囲の人間に心を閉ざして生きてきた。しかし、ある雨の朝にびしょ濡れでやってきた元傭兵のアーサー はそんな彼女に何かを感じて......!?「スープの森」に訪れる、様々な出会いと別れの物語。 森の恵み、動物たち、そして人間── 出会い、ともに食べ、別れ、生きていく。 [登場人物] <オリビア> 貴族の家に生まれたが、動物の心が分かることを 家族に気味悪がられ、五歳で修道院に送られる。 養父母であるジェンキンズ夫妻が亡くなった後は 『スープの森』を一人で切り盛りして暮らしている。 「人間は向いていない。動物に生まれたかった」と願い 今も周囲の人間に心を開けずにいる。 <アーサー> 貧しい暮らしの中で両親と妹を流行病で亡くし 十四歳で傭兵となる。必死に戦い生き抜くうちに 界隈では名の知れた存在となるが、二十八歳のある朝 「もう、これ以上は無理だ」と突如傭兵を辞め、 あてもなく歩くうちに「スープの森」にたどり着く。 プロローグ 006 1 雨と傭兵と三種の豆のスープ 015 2 真夜中の訪問客 023 3 巣穴 030 4 オリビアの秘密と春野菜のスープ 036 5 別荘の客とハリネズミ 047 6 フレディ薬草店と豚ほほ肉の辛いスープ 054 7 さくらんぼのお茶と雨 062 8 怪我人を助けたものの 069 9 品定めと手羽元のスープ 076 10 金色の鹿 084 11 狼との出会いと川釣り 092 12 マスと野菜のチャウダー 099 13 兄妹の来店とアスパラガスの冷たいスープ 107 14 氷室と冷たいお菓子 114 15 青えんどう豆のポタージュとカレン 123 16 アーサーは群れの仲間 128 17 追い払う 136 18 ミントのお茶 143 19 『いい人間!』149 20 ミソサザイ 156 21 アーサーの辞職 166 22 とくとご覧あれ 172 23 ルイーズ・アルシェ 178 24 ルイーズとバイロン 188 25 収穫時期の客 196 26 祖父母の心配 202 27 青菜とハムのスープ 209 28 引っ越しの日の夕食 217 29 アナグマが見たもの 225 30 まだ何も起きてはいない 234 31 キノコと玉ねぎのスープと罪 244 32 本物のツガイ 255 33 結婚の食事会 265 34 栗拾い 277 描き下ろし番外編 祖父母の願い 287 300 あとがき
突然の異世界転移にもかかわらず、楽天的な性格から飄々と異世界を満喫するカエデ。ダリアとバンズが住んでいたホブゴブリンの里まで送り届けるため、迷いの森へ入っていくことに…。そこはいつもと様子が異なっており、さまざまな妖精がやってきてー鋼メンタルのカエデが繰り広げる異世界生活、第三弾!
突然の異世界転移にもかかわらず、楽天的な性格から飄々と異世界を満喫するカエデ。不思議な精霊ベニ&ギンと共に人の住む街までやってきたのはいいが、その常識外れぶりに呆れられる始末。冒険者登録も済み、忙しい毎日を送っていると、領主から呼び出しがあり…。鋼メンタルのカエデが繰り広げる異世界生活、第二弾!
失恋による傷を癒すべく山中でソロキャンプを敢行していたカエデは、目が覚めるとなぜか異世界へ。見たこともない魔物の登場に最初はビクビクものだったが、もともとの楽天的な性格が功を奏して次第に異世界生活を楽しみ始める。フェンリルや妖精など新たな仲間も増えていき、異世界の暮らしも快適さが増していくのだがー鋼メンタルのカエデが繰り広げる異世界キャンプ生活、いまスタート!