著者 : ゆきむら燎
墜ちたる星は幼王の誉れ 君へ誓う永遠の愛墜ちたる星は幼王の誉れ 君へ誓う永遠の愛
30年ほど時を遡って異世界にある父王の国にトリップしてしまった枢は、騎士ルースに出会い相思相愛の仲となる。枢は両親が出会い己が生まれる未来とルースを守るために父王の国を勝利に導く決意をするが、やがてルースと異世界で生きることを望むようになる。だが母から聞いていた未来の物語に「堕ちたる星」である枢は存在しない。異世界の歴史に「日本人」が介入してきた痕跡を発見し世界の謎に迫るなか、枢はある選択を迫られることになり…!?
墜ちたる星は幼王の誉れ 忠誠の騎士と予言の御子墜ちたる星は幼王の誉れ 忠誠の騎士と予言の御子
父は戦乱を終結させた異世界の王だと教えられて育った枢は、ある日、異世界で目覚め、騎士ルースに助けられる。だが母から聞いていた物語とは様子が違い、戦は終わっておらず、王国は滅亡寸前。そして父王はまだ子供だった。どうやら三十年ほど時を遡ってしまったらしい。歴史が変わることを危惧した枢は、両親が出会い己が生まれる未来、なにより愛するルースのために、国を勝利に導く決意をする。ルースもまた枢を「命に代えて護る」と忠誠を誓うがー?
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