著者 : サミュエル・サトシ
ブラインドから君の歌が聴こえるブラインドから君の歌が聴こえる
天才的な耳を持ち、人気ヒップホップグループで大活躍していた啓史。ところがメジャーデビュー直前に病で視力を失った。絶望の中、幼なじみの彩に連れられてブラインドサッカーと出合う。仲間との交流で少しずつ自分の居場所を見つけてゆくが、大舞台の最中に思わぬ事件に巻き込まれ…啓史は壁を乗り越え、自分を、そして仲間との絆を取り戻せるのか?超絶の“音”の世界で繰り広げられる、感動の青春ストーリー!
マン・イン・ザ・ミラー 「僕」はマイケル・ジャクソンに殺されたマン・イン・ザ・ミラー 「僕」はマイケル・ジャクソンに殺された
マイケル・ジャクソンの「インパーソネーター(=究極のモノマネ)」として過ごす尾藤一斗(びとう・いっと)。同じ志を持つ仲間たちと出会い、不器用に、情熱に満ちた青春時代を駆け抜ける。たゆまぬ努力で得た圧倒的な再現力で、ついには、マイケル・ジャクソン本人の前でパフォーマンスを披露し、「Excellent」と言われる。徹底的にマイケル・ジャクソンに近づこうとする主人公。しかし、評価は常に“自分”にはなく“マイケル”にある。自己とはなんなのか?そして絶対的な存在であったマイケルの死を迎え、「インパーソネーター」が最後に導き出した答えとは…。
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