著者 : ユウ
サスケとともに“名もなき職業”の世界で生きていく決意をした葉月。新たな仕事を受けたサスケと目的の地へと赴いた。再び偽りの兄妹を演じ、知らない土地で暮らし始めた2人だったが、隣に住む女性の不可解な行動に葉月の不安が募る。そしてついに、驚愕の事件が起こるー。
葉月の母の葬儀が終わった。最初の約束通り、サスケは葉月の背中にナイフの刃を走らせる。そのまま意識をなくした葉月だったが、目覚めると見覚えのある場所にいた。何故か命を助けられたが、本当に独りぼっちになってしまった葉月が、生きていくために選択した道はー。
重い病を患う母のためにバイトに明け暮れる17歳の少女、葉月。彼女の部屋に偶然逃げ込んだのは、サスケと名乗る謎めいた男。闇の世界に生きるサスケは正体を知られた葉月の命を奪おうとするが、母の命が尽きるまでという条件のもと、葉月は延命を許される事になりー。
“伝説の男”は“硬派な男”-唯一無二のあたしの野獣ー対立チーム、『デビセブ』に『野獣』のメルセデスが襲撃されたーミカゲまでもが襲われて重体に陥り、事態は最悪な方向へ…。そしてまた、決着をつけるためリュウキも…大長編、ここに完結ー涙と感動のファイナル。
「リュウキ、あたしを殺して…」友達との関係に疲れてしまったアヤカは、衝撃的な言葉をリュウキに投げかけた。問い詰めたアヤカから事情を聞いたリュウキは…!?高校2年3学期最初の日ー…九代目総長の乗るメルセデスがアヤカを迎えに来た。その日、アヤカは野獣の一員になった。
生きることに疲れてしまった高校2年生のアヤカは、“眠ろう”として爆音渦巻く道路へと飛び出した。そこにいたのは、1500人を率いる暴走族『野獣』の九代目総長、自身も“野獣”と呼ばれる男リュウキ、そして謎を秘めた男ミカゲ。すべてに投げやりになっていたアヤカの人生が再び始まったー総合でもテーマ別でも読者人気独走、魔法のiらんどBOOKランキング通算113日第1位。8ヶ月連続リリース、堂々の第1巻。