著者 : 三浦勇雄
皿の上の聖騎士〈パラディン〉3 - A Tale of Armour -皿の上の聖騎士〈パラディン〉3 - A Tale of Armour -
レーヴァテインと並ぶ大国デュランダル。悠久の歴史を持つ古の国家は老王の死を機に東西に分裂していた。時同じく東西二体の霊獣が空中戦を勃発。アイザックは繰り返される激戦下で瓦礫の重なる中間都市に辿り着いて早々、強大な霊獣たちと渡り合う姿から“霊獣使い”と誤解されてしまうー。縷縷変転する神話、第三章。
皿の上の聖騎士〈パラディン〉2 - A Tale of Armour -皿の上の聖騎士〈パラディン〉2 - A Tale of Armour -
片腕を失ったアイザックは剣の特訓をしながら旅を続けていた。次の目的地はベヒモスの棲む大湖沼。しかしアイザックたちが着いたときにはすでに件の霊獣の姿はなくー?伝説の甲冑、その醜悍しき真実に身を裂かれた聖母と、王に背き大陸中を巡るフィッシュバーン家の神話、第二章。
皿の上の聖騎士〈パラディン〉1 - A Tale of Armour -皿の上の聖騎士〈パラディン〉1 - A Tale of Armour -
フィッシュバーン家には伝説がある。大平原“大陸の皿”を統べる大国レーヴァテインがまだ皿の中の小さな辺境国にすぎなかった頃、ご先祖様が大陸中の霊獣を訪ね歩いて防具を授かり、集まったそれらは一着の聖なる甲胄と成った。-それが全ての始まりだった。伝説の甲胄が纏われた瞬間、新たな神話が開闢る。
PREV1NEXT