著者 : 中尾實信
小説 山紫水明の庭 七代目 小川治兵衛小説 山紫水明の庭 七代目 小川治兵衛
七代目小川治兵衛ー屋号「植治」(1860-1933)。平安神宮神苑、無鄰菴、円山公園を手がけるなど、近代日本庭園を先駆し、自然の景観と躍動的な水の流れを組みこんだ作庭で名高い植治。いまにつづく、その時代と生涯を丹念に描く、長編小説1700枚。
小説 木戸孝允 下巻小説 木戸孝允 下巻
愛と憂国の闘病記。「欧米歴訪」の成果実現を目前に、馬車事故に遭遇。西郷との「征韓論大分裂」、大久保・板垣との「大阪会議」を経て「西南戦争」の悲劇に至る史実に迫る大作(下巻)。
小説 木戸孝允 上巻小説 木戸孝允 上巻
西郷・大久保が躊躇した文明開化と源頼朝以来の封建制打破を成就し、四民平等の近代国家を目指した木戸孝允の愛と憂国の生涯を描く大作(上巻)、「黒船来航」「禁門の変」から「廃藩置県」まで。
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