著者 : 中村嘉子
浮気願望の人妻、コンドームを持ち歩く女子高生、AVマニアの若き未亡人、オフィスラブに燃えるOL…。更なる快楽を求めて大胆に行動する女たちを鮮やかに描き出す最新官能ロマン集。
…ジーンと深く感じていた秘口の熱さは、横溢感に変わり、腟のとばくちをくすぐりながらオシッコのような感触の愛液をあふれさせて…。グルメに温泉、ディスコにホストクラブ、バブルが弾じけても、やっぱり元気なのが若いOLたち、淫奔過激な彼女たちの夜の生態を描く官能ロマン!
「私がいろいろと教えてあげる。優しく、上手にね」百合子は英語を教えてくれるときとは別人のような艶っぽい声で囁き、里加のジーパンのファスナーを下げはじめた。好奇心のおもむくまま、自由奔放に行動する現代女性たちの実態を赤裸々に描く官能ロマン。
母親のあえぎ声を聞きながら育った亜由子は、高校2年の17歳。そろそろ処女と決別する時期だが、ボーイフレンドも童貞で、あと一歩進むことができない。そんな時、別れていた実の父と同居することになり、次第に彼女は父に魅かれていく。そして、遂に父の腕に抱かれた時、彼女は歓びの声を-。
暗くよどんだアパートの1室に帰っていくOLの、唯一のストレス発散はセックス!言葉巧みに上司を誘い、ホテルの狭い部屋で、つかの間の情事にひたる女たちは、さまざまなテクニックを使っては濡れた股間を開き、男を招き入れ、むさぼり、吸いつくし、歓喜の声をあげて狂ったように求め続ける。
通勤地獄を掻い潜りやっと出社すれば、次には職場のみんなの淫らな視線が無遠慮に注がれ…彼女たちの欲情を見透かすように、中年上司の猥語や指技がその肉体を翻弄すれば、疼きをはらんで堰を切ったように愛液を溢れさす…ピザやクレープ育ちの、奔放なオフィス・ギャルの赤裸々な生態を描く!
婦人科の亜実先生は若くて美人。毎日、同性のアソコを見詰めて暮らす。でも、亜実先生の治療はいつも体当たり。お陰でレズられかけたり、調査のつもりが患者の主人に迫られたり…。恋人の翔一は不安から亜実を夢中で抱く。ベテラン官能作家が巧みな設定で女の秘部を公開、男の昂まりを掻き立てる。