著者 : 久瀬千路
奴隷戦国(1573年信長の美色)奴隷戦国(1573年信長の美色)
奴隷商人に売られた忍びの市勘と里々。二人の行き先はマカオだった。ポルトガル人の下で働かされる市勘だが、彼の戦闘力に目をつけたピエトロという男が交換条件を突きつける。それは、さらわれて日本に売られた南蛮人の娘八人を連れ戻せば自由にするというものだった。里々のため日本に戻った市勘が敵に回すのは強大な織田信長軍団。時代冒険譚、圧倒の完結編!
奴隷戦国(1572年信玄の海人)奴隷戦国(1572年信玄の海人)
武田家の若き忍び・市勘は、軍師・山本勘助に育てられ、武田信玄にも重用されていた。二俣城攻めで戦功を上げるも、重傷を負い気を失う間に、運命のおなご・里々がさらわれてしまう。人身売買に手を染める商人に売られた里々を救い出すため、自らも奴隷として買われた市勘。果たして奴隷商人の手から脱出できるか!?期待の新人時代作家が壮大なスケールで描く時代冒険譚!
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