著者 : 二宮酒匂
山内くんの呪禁の夏。 夏の夕べに約束を山内くんの呪禁の夏。 夏の夕べに約束を
「僕にはこの闇が見える。いまからは僕が君の目になる」--この世ならざるものが見える目を持つ小学六年生の山内くんと、呪禁師の少女・紺。神かくし事件の真相に迫る紺の身に迫る危機。そのとき山内くんはーー?
幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。
田舎町のおんぼろな自動販売機、そのそばには着物姿の女がいる。軽やかに歌う彼女は、人ならぬもの。そんな「自販機」にうっかり恋をしてしまった“ぼく”の片思いを描いた、笑って泣ける青春恋愛劇。
山内くんの呪禁の夏。山内くんの呪禁の夏。
小学六年生の山内くんは、大小さまざまな災難に巻きこまれて育った。昔、そんな山内くんにお守りをくれた「男の子」--紺と再会した山内くんは、紺によって「この世ならざるもの」が見える目にされてしまい……?
PREV1NEXT