著者 : 五十鈴りく
わたしの番犬は過保護です。 <上>わたしの番犬は過保護です。 <上>
第3回ドリコムメディア大賞≪銀賞≫受賞作! 近ごろ物騒なので、番犬(騎士)と契約同棲はじめます。 平凡な針子の日常に突然の変化!? おしかけ騎士とのロマンスファンタジー! <あらすじ> 「この子がブラッド。あなたの番犬よ」「この人、犬じゃないですよ!?」 街の服飾店で働くルーシャは、ひょんなことから『番犬』として雇われた粗暴な青年ブラッドと同棲生活を送ることに! 慣れない生活でお互いを意識するうち、契約を越え近づいてゆく二人の距離。 謎の魔術師ジャックも現れ、いつしか関係は複雑になる。 だが、この時のルーシャは知らなかった。少し変化して見えた日常の裏で、自分を巡り大きな陰謀が渦巻き、世界の運命すら変わっていっていることを。そして自身に秘められた驚愕の真実を……。 平凡な針子と過保護な番犬の、ロマンスファンタジー!
東海道品川宿あやめ屋東海道品川宿あやめ屋
時は文久二年。旅籠「つばくろ屋」の跡取りとして生まれた高弥は、生家を出て力試しをしたいと考えていた。母である佐久の後押しもあり、伝手を頼りに東海道品川宿の旅籠で修業を積むことになったのだが、道中、請状を失くし、道にも迷ってしまう。そしてどうにか辿り着いた修業先の「あやめ屋」は、薄汚れた活気のない宿でー美味しい料理と真心尽くしのもてなしが、人の心を変えていく。さびれたお宿の立て直し奮闘記。
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