著者 : 佐々木さざめき
ゴールデンドーンに侵攻してきた帝国軍との決戦に勝利したクラフトたち。首謀者であるベラも戦場で息絶えたと思いきや、突如、魔族へと変貌を遂げる。ベラの攻撃により、クラフトとカイルは致命傷を負うが。すかさず助けに入ったレイドックらによってベラは打ち倒されたものの、二人は横たわったまま動かない。懸命な治療の甲斐あって、クラフトは回復したが、カイルは一向に目を覚ますことはなくーー。「小説家になろう」発、伝説級の錬金術師による自重知らずの辺境開拓譚、新たな使命へ立ち向かう第八巻!
ミズホ神国と国交を結ぶことに成功したクラフトたち。転移門が開かれ、自由に行き来できるようになったこともあり、両国は交友関係を深めていた。そんな中、湿地開発の遅れの報がクラフトたちに届く。湿地帯のヌシである八ツ首ヒュドラを倒したにも関わらず魔物の数が増大しているため、開拓が満足にできていないという。そして遠方のミズホ神国にまで魔物の大軍勢が押し寄せてきて…。「小説家になろう」発、伝説級の錬金術師による自重知らずの辺境開拓譚、激動の第七巻!
湿地帯の超巨大ヒュドラを何とか討伐したクラフトたち。しかし、カイルの兄ザイードが呪われていたことや、その黒幕であり母親のベラが帝国に亡命するなど新たな問題も発生していた。そんな中、カイルが開拓伯になったことで注目を集めているゴールデンドーンではクラフトたち生産ギルドは忙しさに悲鳴を上げていた。慌ただしい日常の中、新しく進めている計画の橋の建設中に事故が発生!計画が行き詰まるかと思いきや、クラフトが作成した新アイテムがここでも大活躍することにー。
大好きだった芸術が戦争によってなくなってきたことに嫌気がさした女魔導士は、時間凍結魔法によって戦争後の世界に行くことを決意。2000年後に目覚めてみると、周りは未開の地になっていた。生体ゴーレムのメイド人形と原始生活を始める女魔導士。やがて村人との出会いによって、女魔導士の立場は一変していく。芸術に囲まれたスローライフを求める女魔導士の夢は、果たして叶うのかー。女魔導士の開拓記、いま開幕!