著者 : 佐藤とうこ
北鎌倉あやかし骨董店北鎌倉あやかし骨董店
幼いころからあやかしが見える、男子大学生の恭介。 祖母からもらった『お守り』を母親に勝手に売られ、それを取り戻すため、北鎌倉にある骨董店『如月堂』に向かうことにーー。 そして、そこで浮世離れした店主代理の四季と出会う…。 穢れ神ーー持ち主に捨てられた、付喪神のなれの果て。それらは、不気味な怪異現象を引き起こす。 恭介は四季と協力し、怪異を鎮め、あるべき姿に戻していく。 プロローグ 一話 花櫛をたずさえて 二話 綻びを継ぐもの 三話 夢を見る指輪 四話 愛の呪いは炎に還る エピローグ
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