著者 : 入江君人
神さまのいない日曜日III 生者の学園神さまのいない日曜日III 生者の学園
「学校に、行かないか」-死者の街オルタスを脱出したアイは保護者代わりのユリーに押し切られ、はじめて“学校”なる所に通うことになった。生まれてはじめて出会う、50人もの生きた子供たち!!そして世界を壊そうとする少年アリスとの出会いー神様が見捨てた地上で、少年少女は走り、笑い、涙し、夢を見る。いつか世界を、救うためにーいまを生き延びてゆく私たちに贈られた、魂のファンタジー。
神さまのいない日曜日 墓守の少女神さまのいない日曜日 墓守の少女
15年前、その日から人は死ななくなり、子どもは生まれなくなったー突如として、生も死も無くなった世界で、死にながらも生き続ける者たちに、穏やかに“本当の死”を与えることができる唯一の存在“墓守”。そんな墓守の少女アイは、死に囲まれた日常の中、やさしい光を放つ小さな奇跡であった。終わりゆく世界でアイが経験する出会いと別れ、そして運命ー発表後各方面から絶賛された“世界の終わりを守る少女”の感動の物語。
神さまのいない日曜日II 死者の国神さまのいない日曜日II 死者の国
神様に見捨てられた世界に生きる墓守の少女アイ。大きな別れを経験した彼女は、この生も死もない絶望の世界を救う要を抱き、仲間とともに旅に出る。果てしない西への旅。その出発直後、アイは手錠をかけられた少年キリコに出会い、百万都市オルタスに向かうことに。オルタスー世界最大の“死者の街”。そして、そこには、やがて訪れる“日曜の時代”のための姫がいるというのだが…!?“世界の終わりを守る少女”の物語、第2弾。
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