著者 : 切符
村人救出のため、凶悪な魔物が跋扈するという辺境の山=デスマウンテンに赴くことになったユオたち。相変わらず破天荒なスキルと温泉パワーで敵の親玉を攻略したユオは、謎ののじゃロリ少女エリクサーを拾って村に連れ帰った。そこにサジタリアス領に魔物の大群が侵攻しているとの急報が!エリクサーの村を救いつつ、辺境の村の守りも固めながら、サジタリアスに援軍を向かわせるという困難な采配を迫られるユオ。事件の黒幕として、ユオを“お姉さま”と慕う少女が出てきたかと思えば、さらには魔王までしゃしゃり出てきちゃってもう大変!!!山を穿ち空を焼いても無自覚な“灼熱の魔女様”がうっかり全世界に“魔地天国温泉帝国”の独立を宣言しちゃう異世界温泉物語の最終巻!
村の新名物コンペを開催していたら、冒険者ギルドの職員アリシアが査察にやって来た!ギルドを設置してもらうべく、彼女に村をアピールするユオだったが、なぜか村の近所にダンジョンが発見され、魔物が続々と溢れ出す緊急事態!!さらに、なりゆきで隣国に蔓延する流行病の特効薬もつくってしまったところ、メテオが悪徳商会に捕らわれたり、村にモンスターの大群が攻めてきりと、いつも通りの大騒ぎ!!!溶岩を燃やしたり、精霊を仲間にしたり、虫にビビったりしつつ、ユオは大好きな仲間たちとともに温泉領地を発展させていく!!!!無自覚で最強な“灼熱の魔女様”が今度は温泉パワーで隣国のピンチまで救ってしまう異世界温泉物語の第3巻!
次期国王の婚約者だった公爵令嬢エミリア。暴漢に襲われ三年間の眠りから目覚めると、妹が自分の婚約者と結婚していた。眠っている間に前世の記憶ー料理に関する知識を取り戻し、日々を充実させていく。そんな彼女のもとに現れたのは戦勝国の王子だがー「前世からずっと好きだった。ずっとキミを探してたんだ。絶対に諦められない」そこに不仲だと思っていた血の繋がらない兄が現れー「これからは我慢しない。エミリア、私はお前が好きだ」いきなり二人の男性から言い寄られてしまう。自由を手にした令嬢が日本食で人々を幸せにしちゃう異世界転生ファンタジー!
ユオの村にいきなり軍隊が攻めて来た!!!実は隣国の辺境伯の娘だったというリリを連れ戻しに来たらしい。なんとか誤解は解けたものの、家出の理由を聞いたユオはリリの実家に乗り込むことに!こうしてザスーラ王国のサジタリアス辺境伯領を訪れたユオだったが、うっかりお城を襲撃したり、うっかり洪水を起こしたり、うっかり温泉に入ったり、うっかり辺境伯領に“この世の終わり”を現出させたりと今回もやらかし放題。いろいろデカい女騎士のクレイモアも仲間に加え、温泉領地はもっとにぎやかに!!魔力ゼロの“灼熱の魔女様”が災厄級のあっためスキルと温泉パワーで仲間のピンチを救う異世界温泉物語第2巻!
「魔法の使えない娘など追放だ!」魔法第一主義のリース王国で、与えられたスキルは物を温めるだけ、魔力もゼロだったため、危険な辺境に追放されてしまった公爵令嬢ユオ。しかし領主として訪れた辺境の村でユオは不思議なぬるま湯を発見し、試しに入ってみると超気持ちイイ!!しかも奇跡的な効能まで発揮し始めた!!この「温泉」で世界一豊かな村を築こうと決意するユオ。さらに彼女のスキルは、敵を瞬時に爆発させ、目から熱線を飛ばすなど実は災厄級の威力で、領民たちから伝説の「灼熱の魔女」と崇められていく…。無敵スキルとトンデモ効能温泉で、魔力ゼロの元公爵令嬢がかわいい仲間たちと無自覚にのし上がっていく異世界温泉物語!
殺されたサラリーマンが目覚めたら、なぜか資産家の傍若無人なお嬢様“如月琴音”に成り代わってしまっていたー!女としてもお嬢様としても経験値ゼロな元サラリーマンは、自分らしく彼女の人生を引き継ぐことを決意する。お嬢様としてではなく、一般庶民として平凡に生活したいのにそう簡単にはいかなくてー!?
本を愛してやまない青年、アシタ・ユーリアス。 「一生本を読んで暮らしたい!」というアシタだったが、彼が働く本屋にはいつもひっきりなしに冒険者たちがやって来る。 理由は簡単。 彼の“知識"が欲しいのだ。 本が読めればそれでいいというアシタの想いとは裏腹に、顔馴染みの女冒険者エルシィにダンジョンへ連れて行かれたのが運の尽き。 彼の博識さがダンジョン探索の鍵になると見抜くや、エルシィは貴重な文献をエサにしてアシタを更なるダンジョン探索へ誘い……。 “最も博識"で“最も貧弱"な本屋の店員が、「帰りたい!」と嘆きながらダンジョンを駆け回る! ドタバタファンタジーコメディ!