著者 : 助供珠樹
学園祭の季節がやってきた。 各陣営の集まる会議で恒例のミスコンが中止となったことを知ったエリザベスは「涙なしでは見れない大傑作のお芝居」をロイヤル陣営の出し物として提案してしまう。 しかし、肝心の題材が見つからずエリザベスはメイド隊の力を借りることに。 そこでベルファストが思い出したのは『幽霊メイド』の存在。図書館で彼女を描いたと思われる絵本を見つけた一同。早速エリザベスが脚本を執筆し、配役を決め、学園祭に向けてお芝居の練習が本格的に始まる。 そしてロイヤル陣営の集大成となる舞台の幕が上がるのだが、 予想だにしないハプニングが……!! 果たして彼女たちは無事ハッピーエンドを迎えられるのかーー!?
季節が巡ってもメイド長であるベルファストは忙しい日々を送っていたーー。 新たに登場する計画艦であり給士のネプチューンとお茶会を懸けた火花を散らすパンケーキレース。花壇のお世話の途中でサフォークが記憶喪失になったり、 ベルちゃんとシェフィールドが難攻不落のオフニャハウスのお掃除に挑むことになったりして……。 そしてアイリス陣営の舞踏会に誘われたメイド隊一同。喜びもつかの間、エディンバラは苦手なダンスを克服し、ベルファストと踊ることができるのか!? 楽しい日々の中で彼女たちは新たな成長をみせる。ロイヤル陣営を舞台に描いた大人気ゲームのスピンオフ小説、第三弾!!
未知の敵『セイレーン』に対抗するため創設された『アズールレーン』。そのロイヤル陣営に所属するエディンバラ級二番艦であり、 メイド長を務めるベルファストは激戦地から離れたとある軍港で忙しい日々を送っていた。 ハロウィンではロイヤル寮の『艦船』総動員でお菓子泥棒を捜したり、クリスマスにはメイド隊に贈るプレゼントに悩んだり。 ベルちゃんは雪山で助けた小鳥の看病を精一杯するのだけれど、野生に返す時がやってきて……。 ベルファストのもとに舞い込む事件はいつも賑やかで、大切な仲間との絆を一層深めてくれる。そんな彼女の日常は今日も変わらず優雅で美しいーー。 大人気ゲームのスピンオフ小説、第二弾!!
『セイレーン』に対抗すべく設立された『アズールレーン』。セイレーンとの長いこう着状態の中、戦いは理念を違えたアズールレーン各陣営同士のものへと発展していく…。ロイヤル陣営所属のメイド長ベルファストの日常を描いたスピンオフ!