著者 : 勝沼紳一
天下の大ドロボウにして正義の味方、ゴエモンが、誘拐されたゆき姫捜して、西や南の珍道中。頼りないけど憎めない相棒、えびす丸。風のような女の子忍者、やえちゃん。奇人発明家、源内さんなどなどの助けを借りて、得意の長ギセルで妖怪どもをビシバシ倒す。いったい、犯人はだれだ。
ボクの名前は、ヘルン。ボロ小屋に母さんとふたりっきりで暮していたんだ。でもある日の朝、ボクは、とんでもないことを知ってしまった。実は、ボクはリタルランド王国のプリンスだということなんだ。そして、ラドリーからの手紙…。それによると、ボクの本当の父さん、母さんを殺して、リタルランドを乗っ取ったのは、ズルーという悪大臣で、リタルランドを取りもどすために必要な『虹の鏡』を集めて、ジパングまで来てほしいというんだ。こうなったらもう行くしかないよね、ちょいスゴ過ぎるシルクロードの旅だけど…。だって、これはボクの使命なんだから。
超人的「世界野球軍」との激戦に勝ち、世界No.1に輝いたナムコスターズ。でも、浮かれている場合じゃないぜ。他の球団が黙っちゃいないのだ。熱血漢月野監督のもとに、リーグの精鋭たちが結集。最強のオールスターズを作りあげ、ナムコスターズに挑戦状をたたきつけた。夢の球宴とは名ばかり。ナムコスターズを奈落の底へ突き落としてやろうと、おも、きよすく、くわわらが燃えに燃える。一方、ぴぴ監督、よせばいいのに丸坊主宣言をしてしまい、絶対に後に引けない。しかし、頼りの主戦投手らっぷは腹痛!今回も大波乱含みのプレイボールだぜ。
忍びの里にとんでもない知らせが飛びこんだ。お城の殿様が、謎の怪僧「大妖僧」に連れ去られてしまったのだ。その背後には、伝説の「大魔獣」復活の怖るべきもくろみが隠されている。それをくいとめるたった一つの方法は、「仁仏の曼陀羅」にあるらしのだが、その秘密に気づいたさくら姫も、一陣の風とともにさらわれてしまった。こうなったら頼りになるのはじゃじゃ丸だけ。忍びの分銅を武器に、大妖僧の隠諜をうち砕くため、颯爽と旅に出た。まずは、味方の妖怪なまず太夫をさがし、手掛かりをつかまなければ…。謎が謎を呼び、忍法乱れ飛ぶ、妖魔退治第2弾。
神部界の救世主・ワタルは、創界山での厳しい戦いの果て、神部界に平和を取りもどした。無事、自分の家にもどった翌朝、突然オババたちがワタルの部屋になだれこんできた。新しい危機だ。オババによると創界山の頂点に祭られていた「界破の石」が、何者かによって奮われたのだという。「界破の石」は、人間界を一瞬にして消滅させるほどの魔力を秘めているのだ。これは人間界が絶滅するかどうかの重大事。人々を救うには、ドアクダー一味から「界破の石」を取り返すしかない。ワタルはシバラクと共に再び創界山へ旅立った。
もはや球界の一流チームとして、その地位を確実なものとしたかのごときわれらがナムコスターズ。向かうところ敵なしの快進撃を燥り広げ、咋シーズンもシリーズを制覇。笑いの止まらないぴぴ監督。ところが、またまた変な敵が現われた。何と、あのオールドスターズの生き残り、長鳥が、世界中から選手をかき集めて作った、「世界野球軍」だ。とんでもない豪速球を投げるアメリカ人のバーガーとか、芸術的なフィールドワークを見せるドイツの選手。しかし未開の秘境から連れて来られた選手は野球を知らなかったり、これは大変なメチャクチャチームなのだ。さあ、始まるぞ。
以前、プロ野球界に怪物と呼ばれた投手、井川卓がいた。全盛期は一般大衆の大半を敵に回し、ダーティイメージで突って走っていた。手抜き、百球肩…そんな罵詈雑言を浴びつつ、往年のパワーが影をひそめると、彼はスパッと球界を去った。その後、スポーツコメンティターに転身した彼は、相変らずのスーパースターぶりを発揮して、超多忙の日々を送っていた。そんなある日、井川はガンアンツの保羅が持ってきたトランクがきっかけで、ニセ札殺人犯のヌレギヌをきせられてしまう。それから始まった逃亡と真犯人追求の捜査行。はたして真犯人は発見できるか。
私、風見唯。いま私たちの学校では、学園祭の準備で大いそがし。私のクラス6年C組では、お芝居をすることになったのです。タイトルは、あの“ロミオとジュリエット”!ところが、ロミオ役はクラスの人気者、御子柴クンに決まったものの、ジュリエット役がもめてるの。美人で演劇部の部長をしている麗華が最有力候補なんだけど、「つまんない」っていう意見が出て、大波乱。できることなら、私がジュリエットをやりたい!だって、御子柴クンは私のあこがれの人なんだもん。でも…。その時なの。私の身になにかが起こったのは。体が、白い煙につつまれてー。
「忍明神のほこらにヒビが入った」-。飛び出して行った妖魔たちを退治するために、オイラは旅に出た。でも、かしらは一人じゃ寂しかろうというので、一人娘のさくら姫を一緒に連れてけと言ってくれたんだ。うれしいよおー!それでもってオイラたちは、里の人口で不思議な地蔵様に出会うことになる。この地蔵様がオイラとさくら姫をいろいろな所へ案内してくれるんだ。まず手始めは、百目ヶ原か蓮莱山あたりかな?どこに行っても手強い奴がいるらしい。妖魔たちの親玉は、正体不明の妖魔大王という強敵だ。すごく強いらしいけど、やっつけるしかないよね。
ひょんなことから異次元のモンジャ村へ次元トリップした戦部ワタルは、わけもわからず伝説の救世主にされてしまう。かつては平和の神々がおさめていた創界山だが、ドアクダー率いる悪の軍団に支配され、今や灰色の世界となっている。神々を呼びもどすには、7種の神器を龍神池に奉納しなければならない。神器はドアクダーの手下たちが隠してしまった。創界山の運命はワタルの力にかかっている。ワタルの勇気と優しさで、創界山に七色の虹をよみがえらせることができるか!?広大なるファンタジーワールドへ、今、ワタルの冒険は始まったばかり。