著者 : 千冬
一寸法師と私の殺伐同居生活一寸法師と私の殺伐同居生活
大学進学をきっかけに折り合いの悪い両親が暮らす佐渡を離れて以来、一度も実家には戻らず、大学卒業後もバイト暮らしを続けている涼子。そんな彼女のもとに、ある日届けられたのは、亡くなった祖父が涼子に遺してくれたという古い木箱。そこにはおとぎ話に出てくるような小槌と小さな姿の青年が入っていた!一寸法師だと名乗る青年(小さいけれど美形)は、涼子のことをかつて仕えた姫の生まれ変わりだと言い、青年を粗末に扱った両親やら殿やら鬼やらに復讐せんと燃えていた。封印していた木箱をうっかり壊してしまった涼子は、一寸法師の暴走を止めるために同居をする羽目に!?
書き直しを要求します!書き直しを要求します!
都内の市役所で窓口業務をしている笛木翠は、中学生のころから趣味で小説を書き続けている。平日の昼間は公務員として働き、夜と休日は小説書きに没頭している。いつものように夜中に執筆をしていると、原稿から登場人物が現れて、翠の書いている小説に文句を言い始めるー。
居酒屋まるの千夜一夜物語(part2 上)居酒屋まるの千夜一夜物語(part2 上)
現実世界にあって異世界につながっている居酒屋「まる」。なんでもそこの店主は、異世界から訪れる客人たちに好みの料理をふるまうらしい…。今夜もこの店に集まる客は、人ならざるものばかりー人外たちの宴、ここに開幕!!
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