著者 : 卯堂成隆
魔境で始める王国経営 精霊使いは生産と流通を独占しました(1)魔境で始める王国経営 精霊使いは生産と流通を独占しました(1)
赤字続きの王国が起死回生の一大事業「新天地ケーユカイネンの開拓」に着手した。王国最後の希望、といえば聞こえはいいが、そこは住人不在に資源もなしの枯れ果てた土地。おまけに開発予算ゼロと誰もが匙を投げる事業だったーそう“王国のお荷物”こと書記官クラエス・レフティネン以外には。精霊との複数同時契約で自動化された生産ラインに、亜人の商人・職人たちと手を組んだ独自の流通網の開発。他の土地ではありえない観光産業で客を呼び、まさかまさかの大発展!?「金貨100万枚、必ずや稼ぎだしてみせましょう」-禁じ手フル活用の経済無双で王国の経済はクラエスが独占する!?
PREV1NEXT