著者 : 原田龍二
精霊たちのブルース精霊たちのブルース
満を持して、遂にこの時がきた! 『ジャングルで味わったあの魂の震え、驚嘆、驚愕を万難を排して自分の言葉で表現したい!』 その想いがこの度、やっと成就しました。南米ベネズエラで出会ったヤノマミ族という裸族。 その時、ワローエ酋長から切なる言葉をいただきました。 「お前さんの国に帰ったら、是非我々の存在を伝えて欲しい…」 僕が見たヤノマミ族は、まさしく本物の『裸族』でした。 ようやく、あの時の酋長の切実な想いに報いる時が来ました。小説のヤノマミのエリアに入ってからの諸々の出来事や展開は、実際の僕の体験を土台に構成されています。
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