著者 : 古都セツマ
抗う龍帝と赤の番2 龍帝の初心すぎる番様は、想定外の龍人たらしでした!?抗う龍帝と赤の番2 龍帝の初心すぎる番様は、想定外の龍人たらしでした!?
龍人の国で暮らし始めた人間の少女アリエットは、ついに自分の気持ちに素直になった龍帝ジークからの求愛を受け入れる。だが「子作り」の方法を母・ソフィアに教わった日から、恥ずかしさのあまり部屋に閉じ籠ってしまい、ジークはすっかり龍体で拗ねる日々。ルルの計らいでようやく仲直りし、龍帝の“番”として生きる決意をするアリエット。そんな折、祖国ラビルニア王国から、二人の婚約を祝いたいとの招待状が届き、訪れた祝いの夜会でアリエットはセリオット王国の王子フリート、王女のマルグリット、そして黒衣の護衛ユリウスに出会う。アリエットに対し羨望と嫉妬の渦巻く中、ユリウスは一人敵意を剥き出しにしたうえに、「臭い」と吐き捨てる…。ユリウスは一体何者?運命の“番”同士でありながら前途多難な二人が、種族を越え無事結婚できる日はくるのか?異種族間ラブストーリー第2巻!
抗う龍帝と赤の番 女ったらしの龍帝様の番は、守備範囲外のちんくしゃでした!?抗う龍帝と赤の番 女ったらしの龍帝様の番は、守備範囲外のちんくしゃでした!?
龍帝ジークランド・ドラゴニアス。歴代の龍帝の中でも最も美しく強いと評判の高い、白銀の髪と金色の瞳を持つ王。豊満な胸の美女を好むという彼がようやく出会った番は…なんと赤い髪、ちんくしゃの貧乳娘、アリエットだったー。思わず「ちんくしゃ」と呟き、その胸を掴んでしまったジークに、アリエットは平手打ちを放つ。あまりに自分の理想とかけ離れた番の姿に動揺するも龍人の本能には抗いがたく、ジークは「勃っているから立てない」という残念な事態に陥る…。そして、龍帝の番と認定されたアリエットは、身の安全のため、龍人の国へ連れて行かれることにー。理想と現実と本能と理性の狭間で七転八倒する龍帝と、自分の見た目に自信のない純粋無垢な少女が、時を越えて少しずつ愛を育んでいく、異種族間ラブストーリー!
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