著者 : 吉田悠軌
日めくり怪談日めくり怪談
めくるたび、どんどん怖くなる。1日5分の恐怖体験! 『一行怪談』で知られる怪談ライター・吉田悠軌による、最新書き下ろし怪談集。 すぐ読めて誰かに話したくなる怖い話、全62話を収録! ☆内容 ■団地の封鎖された3階部分で目にしたモノ ■祖父が死ぬ前に被ったお面 ■「ママの顔、お尻みたい」 ■とあるキャンプ場で繰り返される惨劇 ■心霊動画に出て来た女 ■子どもの頃に現れた、ずぶ濡れの母子の正体 ■大人になる前に死ぬ、と予言された少女を救った秘策 ■北海道の無人駅で、旅人が記したノート ■小人を見る女子大生 ■オノシタキリコの話 他 ☆著者について 吉田悠軌(よしだ・ゆうき) 1980年東京都出身。怪談、オカルト研究家。 怪談サークル「とうもろこしの会」会長。オカルトスポット探訪マガジン『怪処』編集長。 怪談現場、怪奇スポットへの探訪をライフワークとし、執筆活動やメディア出演を行う。 『怪談現場 東京23区』『怪談現場 東海道中』『一行怪談』『一行怪談漢字ドリル 小学1〜4年生』『禁足地巡礼』など著書多数。
一行怪談(二)一行怪談(二)
「食べられないものありますか?と出されたメニューに人の名前しか書かれていない」。「絶叫をあらわす手話を見たせいで、私の鼓膜は破れてしまった。」題名は入らない。文章に句点は一つ。詩ではなく物語である。物語の中でも怪談に近い。以上を踏まえた一続きの文章。をコンセプトに創作された怪談小説集。想像力を刺激され、恐怖や不安、幻想、ユーモアなどを感じられる作品を多数収録。
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