著者 : 土田健太
信長の庶子 五 理の頂上決戦信長の庶子 五 理の頂上決戦
織田信正、またの名を村井重勝。通称帯刀。織田信長の長子として一部の史料にのみ名を残し、しかしその実在は確認されていない“幻の長男”である。家督を奪い取ろうなどという野望をもたない帯刀は、父を、織田家を、弟勘九郎を支え、縦横無尽に活躍する。しかし運命は非情な報せを彼に届ける。-織田信長暗殺、という報せを。
信長の庶子 四 関ケ原夜話信長の庶子 四 関ケ原夜話
織田信正ー通称帯刀。一部の史料にしか名を残さず、一般的にはその存在を認められていない織田信長の“幻の長男”である。弟の家臣として生きることを選び、村井重勝と名を変えた彼は、戦場で、内政で、獅子奮迅の活躍。織田家は再び、攻勢にでた。存在しないはずの“幻の長男”は、日本の運命を大きく変えていくー!!“本能寺の変”が起こる天正十年まで、あと十二年。
信長の庶子 三 織田家の逆襲信長の庶子 三 織田家の逆襲
織田信正、通称帯刀。織田信長の庶子とされ、ごくわずかな史料にのみ名を残す彼は、一般的にはその存在を認められていない、“幻の長男”である。帯刀は、その知力と、母から与えられる謎の知識で、織田家の勢力拡大を後押しし、信長の上洛を“一年早めた”。そして朝倉家、仏教勢力との戦端が相次いで開かれる。彼は織田家に待ち受ける運命を変えられるのかー?
PREV1NEXT