著者 : 坂野徳隆
あの恐竜映画最新作をノベライズ! 夢の恐竜パーク「ジュラシック・ワールド」の崩壊から3年ーー。 イズラ・ヌブラル島では、恐竜たちが自由に生活をしていた。 ところがある日、島の火山が噴火するという予兆が・・・・・・。 このままでは恐竜たちが絶滅してしまう。 クレアとオーウェンは、恐竜たちを絶滅の危機から救うために再び島に上陸することになる。 しかし、ふたりを担ぎ出した財団には別の目的があったようで・・・・・・。 果たして恐竜たちは生き残れるのか。 クレアとオーウェンの運命は・・・・・・!? シリーズ最多恐竜が登場する、映画最新作を独占ノベライズ! 【編集担当からのおすすめ情報】 従来のファンはもちろん、今作でジュラシック・ファンになった人たちも楽しめる1冊。映画館で味わったスリルや興奮を、小説で追体験してください。 今作は、小説での読み応えも十分なストーリー展開。映画で追い切れなかった細かな部分も、小説で再チェックしてください。 今夏は、ジュラシックで決まりです!
米軍偵察兵のニック・モートンは、中東空爆後、偶然にも古代エジプト王女・アマネットの墓を発見する。しかしそれは悪の化身となった王女を生き埋めにするための牢獄だった。5000年もの間封印されていたその棺を運び出したニックだったが、空輸中におぞましい事故が起きて墜落、同行する元恋人のジェニーだけが奇跡的に脱出に成功する。だが数日後、死んだはずのニックが突然目を覚ます。それはアマネットが仕掛けた恐るべき復讐劇の始まりだった。ニックは愛するジェニーを守るため、強大なパワーを宿すアマネットに命がけで立ち向かうが…。
生体肝移植者が瞬時に老化し老衰死した。臓器移植企業クレアが開発したドナーアニマルが逃走し、弟子屈に現れた。道警本部刑事課長補佐の時、クレアに接触し左遷された摩周署防犯課長豊城警部は、世界新聞記者を偽称する軍畑泰司と組み、秘密保持のためドナーアニマル抹殺を企む巌童勉と部下のジラフに挑むが…。
夜の札幌の繁華街で、医療用実験動物を積んだトラックが炎上した。初めは単なる交通事故かと思われたが、現場の目撃者が不審な死を遂げ、さらに、トラックから逃げ出した動物の行方をめぐって、黒い影が暗躍をはじめる。事件に巻きこまれた医大講師は-。