小説むすび | 著者 : 城島明彦

ロエベデザイナーを目指す夏美、２５歳-。大好きな取引先担当者・速水４４歳と歩くスペインの街並…。でも、“私、新しい生き方を見つけた”

和服の似合う、旅館“花野屋”の若女将高城志帆《２５歳》。名門日本自動車の名スタンド・オフ川越冬樹《２９歳》。さまざまな障害のなか、ひたむきに生きる女とスポーツにすべてを燃焼させる男との織りなす愛の行方は？名古屋と伊豆奥湯河原を舞台に、流麗な筆致で描く書き下し感動ロマン長編。

数百年の眠りをへて、海の底の難破船からひとりの美少女がよみがえった。彼女の名はイザベラ。ドラキュラの血をひく吸血姫だ。金色の髪、エメラルド色の瞳、だれもが魅せられてしまう美少女が日本に上陸して出会ったのはー真田晋作。彼はイザベラのかつての恋人・ダニエル王子にそっくりなのだ！！晋作の恋人、花子にとっては強烈なライバル登場。さあこの恋のゆくえ、どうなるの！？

１５８センチ、５８キロ。スリーサイズは、８５-６４-９０。人は太めっていうけれど、これがあたし（秋本深雪・１７歳）のありのままの姿なんだから、しかたがないじゃない。ね！で、そのあたしがひょんなことから、ＣＦで花嫁姿（わ〜お！）のモデルになれる、というの。しかも真田晋作って、スケベだけど憎めない奴にも恋されちゃって…。ヘヘヘ。-愛と元気がいっぱいの青春グラフィティ。

恋人の瞳が、同窓会の夜、他の男と心中したなんて。正紀は信じられないまま、真相を探り始めると、瞳の中学の同級生も次々と変死をとげてゆく。連続殺人！？現場に残された謎めいたメッセージが不思議な暗合を示す。はたして、連続殺人に法則があるのでは？青春の甘酸っぱい思い出がたぐりよせられて、ミステリー。富士山麓にロー・クエスト！ユモーア青春ミステリー。