著者 : 夏野夜子
ユイミーちゃん、春休みバイトやるでしょ?時給一五〇〇円。女子大生の“ユイミー”こと野々木由衣美は、叔母から突然、アルバイトを紹介された。一族から「魔女のおばちゃん」として親しまれる叔母の誘いに戸惑いながらも、遊ぶ金欲しさに頷いてしまう。勤務先があるという扉を開くと、そこは異世界ダンジョンだった!魔王、死神、吸血鬼…異世界の住人たちは普通じゃなくて、うまくやっていけるか不安を覚えるユイミー。彼女の春休みはどうなってしまうのか…?!不思議な常連さんとほのぼの交流する、お仕事・お店屋さん異世界ファンタジー!
小さな神社を抜けるとそこは大豪邸でしたー。ある雨の日、とある事情から家出をした女子高生・ルリを助けたのは、おんぼろ社の神様だった。おんぼろだと思っていた神社は、実は大豪邸に繋がっていて…。気づけばそのまま居候することになったルリの新たな同居人は、神様に、鳥に、梅に、鞠に、鯉?!頼りになるけどシャイでオトメンな神様と現代っ子な女子高生・ルリ、…と愉快な仲間たちが織りなすドタバタラブコメディ!
へんてこな動植物と行き倒れていた男(のちの勇者)フィカルにやたらと懐かれながら日々を送る元女子高生のスミレ。今日もギルドの依頼をこなすべく川で漁をしていたところ、スミレを“異世界人”だと知る謎の集団に襲われた!!捕まる前に森の中に身を隠すも、今度はそこに小さいけれど獰猛な魔獣の竜が出現!終わった…と思いきやそのコリュウに懐かれ、なぜか一緒にサバイバル生活を送るハメに。さらなる魔獣の脅威から逃れつつ、家に帰ることはできるのか!?
転んだ拍子に異世界に飛んでしまった女子高生のスミレ。極彩色の植物が叫ぶヤバすぎる森をさまよい、ついに力尽き…と思ったその矢先!行き倒れていた銀髪の男フィカルを見つけて逆に行き倒れられなくなり、なんやかんやと冒険者ギルドでお世話になることに。特にチートな力があるわけでもなく、魔王を倒すわけでもなく(というかすでに討伐されてた)、構われたがりの竜やジャマするキノコなど妙な生物に懐かれながら過ごすツッコミ満載異世界スローライフ!!