著者 : 多喜川賢一
竜の風竜の風
-時は2010年、巨大財閥蔵石グループ総帥蔵石政章は、ふとしたことから響樹渉・愛兄弟の超能力を目の当たりにする。彼らの血の秘密を手に入れ、その力をあやつれば、世界は我が掌中で踊るやもしれない。罠は仕掛けられた-。つかわされた刺客はルドルフ・南雲。ルドルフVS渉・愛のバトルの果てに、渉のすさまじいエネルギーが炸裂した。抑え切れない怒りの思念が妖獣ドラゴンを現出させ、暗雲をまとって荒れ狂い始めた。読み始めたら止まらない、スクリューコースター・ハイパーノベル。
時空の戦艦(続)時空の戦艦(続)
1997年、ナイトホークスにより、三たび、日本は核の洗礼を受けた。ルーズベルトとのトップ会談のため急遽渡米した武沢総理は謎の事故死を遂げ、日米激突の幕は切って落とされた。タイムワープした山本五十六率いる大和以下帝国連合艦隊は、ソロモンの海で米機動部隊との闘いを制する。狂気に包まれつつある日本は、自衛隊のイージス艦・最新鋭戦闘機と共にハワイ進攻を開始した。米側も旧在日米軍のミサイル巡洋艦・最新鋭戦闘機を擁して迎え撃つ準備は整った。しかも、海底にはソ連に貸し出した米原子力潜水艦シーウルフが…。覇はどちらに。また日本の狂気の炎のゆくえは。
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