著者 : 夢乃咲実
闇色の王は白騎士の接吻で目覚める闇色の王は白騎士の接吻で目覚める
神託により、王城に召し上げられた平民のエルナン。 穏やかな賢王に誠心誠意お仕えすることを心に誓うが、何故か日没後は王の前を辞すよう命じられる。 ある夜、迷いこんだ礼拝堂で王と同じ顔をしているのに全く違う雰囲気を纏う男・ルファスと出会う。 不思議と惹かれ、触れあいたくなるルファスと、真を尽くしてお仕えしたいと忠誠をささげる王の二人の間で揺れるエルナン。 しかし、王に毒が盛られたことにより濡れ衣を着せられ、暗殺者として追われる身になってしまいーー!!
王様のキスは夜の秘密王様のキスは夜の秘密
「おまえは…私が怖くないのか?」月光に浮かび上がる銀色の馬、逞しい騎士…奈知が学校の沼で出会った銀の騎士の正体は「沼の王」と生徒たちに恐れられる教師・保科だった!冷たち人嫌いの保科だが、奈知はあるきっかけから保科の本当の姿を知り、しだいに惹かれていく。でも教師と生徒の恋は禁じられた関係で…!「今なら引き返せる。これ以上私の中に踏み込む事が怖いと思うなら」甘く熱く、時にミダラな禁断の恋、書き下ろし。
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