著者 : 大前壽生
南総里見八犬伝 5 八犬具足南総里見八犬伝 5 八犬具足
四歳の頃に神隠しにあった犬江親兵衛が、ついに姿を現した!霊玉の力を味方につけた親兵衛は、蟇田素藤に囚われていた里見義通を救出する。しかし、妖術をあやつる謎の比丘尼妙椿は、素藤に加担して、巻き返しをはかろうとする。野望と怨念が渦巻くなか、里見家の命運は…?物語はいよいよ八犬士の集結へと向かう。曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」を原作として、現代の読者にわかりやすい言葉で小説化。
南総里見八犬伝 4 南総騒乱南総里見八犬伝 4 南総騒乱
目が見えなくなった犬田小文吾のもとに忍び寄り、刃を向ける女が…。犬川荘助は、かつての刑場破りを裁かれ、死罪に!?盗人だと誤解された犬村大角、犬飼現八は囚われの身に。その窮地を救うのは…。仇討の好機がめぐってきた犬阪毛野、そして犬山道節は、ついに宿願を遂げる?犬士たちの波乱に満ちた冒険はつづく。
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