著者 : 奈良千春
始祖の血族始祖の血族
ノアが大好きだけど、闇の血族としての彼の本能を疎ましく思ってしまうマホロ。アルフレッド陛下からマホロを守るため、ナターシャ王女殿下と婚約したノア。惹かれ合いながらも、ふたりは身動きできなくなっていた。そんななか、反乱者たちは不穏な事件を起こし、アリシア妃もまた陰謀を張り巡らせる。闇の血族の憎悪と対立を生んだこの世界を自分なら変えることができる…選ばれた光の血族の子として、マホロが選んだのはー…血族シリーズ、ついに完結!!
呪縛の血族呪縛の血族
囚われの身となったジークフリートを守るため、 マホロはアルフレッド陛下の絶対服従の呪法を受け入れた。 この先、アルフレッドが死なない限り、マホロは命令に 絶対に逆らえない立場になったのだ。 このことはノアに知られてはいけない! 秘密を抱えたまま、マホロは奇跡を起こす聖者として 王命に従い巡礼地を巡り、熱狂的に歓迎されるようになる。 護衛として帯同するノアだが、徐々にマホロの態度に 不審を覚えるようになっていく。 闇の血族と光の血族── 惹かれながらも、激しく反発して!?
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