著者 : 安萬純一
乃井探偵社は今日も倫理観ゼロ乃井探偵社は今日も倫理観ゼロ
スリルとサスペンスに満ちた連続殺人、その衝撃のラスト!真下初音には無謀な依頼を成し遂げたい理由があった。報酬代わりに所長の乃井冬子から自分の出自を聞くのだ。事情を察する滝上ゆかり。3人の周囲に出没する公安刑事。すべての謎が絡み合うとき、初音に命の危機が訪れるー。
棟居刑事と七つの事件簿棟居刑事と七つの事件簿
「第一回論創ミステリ選賞」入選作品を一挙掲載!森村誠一が贈る名作短編『殺意の演出』と入賞した俊英作家が放つ傑作短編ミステリ七作品。小説家志望者への特別指南エッセイ「作家の条件」も特別収録。
忍者大戦 黒ノ巻忍者大戦 黒ノ巻
戦国時代には数々の合戦の舞台裏で、徳川の治世にはその政の背後で、彼らは密かに戦い続けていたー。伊賀、甲賀、軒猿…時に密命を受け、時に自らの意思で死地へと飛びこんでゆく忍者たち。秘術を尽くした激烈な死闘に息を呑み、仁義なき騙しあいに手に汗握る。本格ミステリーの手練れたちが全編新作書下ろしで贈る、謎に彩られたスーパー忍者活劇全五編!
ボディ・メッセージボディ・メッセージ
探偵二人にある家で一晩泊まってほしいという、簡単だが奇妙な依頼。指示された家に向かったスタンリーとケンウッドに家人は何も説明せず、二人は酒を飲んで寝てしまう。未明に大きな物音で目覚めた二人が目にしたのは、凄惨な殺人現場だった。罠なのか?警察を連れて現場に戻ると、死体が消失していた!?大胆かつ奇妙な事件の謎を大幅改稿で贈る、第二十回鮎川哲也賞受賞作。
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