才知、勤勉、度胸、そして生まれながらの巨根を武器に、高橋昌幸は、色と欲とカネの世の中を渡っていく…。
ヤクザを狩り、空手軍団と死闘。“東海の殺人拳”と恐れられた男の咆哮。ケンカ空手「寛水流」宗家、水谷征夫の自伝的小説。