著者 : 安達洋介+スタジオエンカウント
南の島のカノン南の島のカノン
鉄道を舞台とした作品を書き続けてきた著者の、初の海洋冒険ストーリー。 横須賀海洋技術高校に通う日向智也は高校3年の夏休み直前に、ひそかに憧れていた同級生の大隅花音から告白と共に2人きりでの北海道旅行の誘いを受ける。 たまたま目にした南の島での沿岸警備員の仕事へ高額な給与に惹かれ、旅行資金をためるため契約書も読まずに参加した日向だったが、その仕事は日本政府から依頼を受けて日本の南端をリーフガードしているPMC(民間軍事会社)との契約書だった。 超高額なキャンセル料など払えるわけがない日向は、やむなくAI搭載の艦艇に乗り込み、キャプテンとして南の海の警備をすることになる。
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