著者 : 富野由悠季
機動戦士ガンダムのメカデザイナー大河原邦男氏が展開する、ガンダムのバリエーション企画「MSV-R」を題材にしたオリジナル小説完結編。
機動戦士ガンダムのデザイナー大河原邦男氏が展開する、ガンダムのバリエーション機企画「MSV-R」を題材にしたオリジナル小説。
「A.O.Z 刻に抗いし者」の宇宙編最終巻。地球に核攻撃しようとするアーネストとロスヴァイセを追って、ヴァンとダニカが出撃する。4人のグリプス戦役がついに終結!
「A.O.Z 刻に抗いし者」の宇宙編第3巻。ティターンズの劣勢が明らかになる中、アーネストとロスヴァイセに、ガンダムタイプの新型MSと戦略MAが配備される。
「A.O.Z 刻に抗いし者」の新シリーズ第2巻。ティターンズの拠点であるコンペイトウの制圧作戦が開始。ヴァンは捕らわれたダニカを救出できるか!?
「A.O.Z 刻に抗いし者」の新シリーズ第1巻。エゥーゴ所属のMSパイロット、ヴァン・アシリアイノは、試作モビルスーツ、ガンダム[ケストレル]を駆り、ティターンズとの激闘に身を投じる……。
ティターンズの拠点であるニューギニア基地に対する、カラバの侵攻作戦が開始された。ケラウノス隊は橋頭堡であるビッグ・トレーを攻略し、戦況は一気にカラバ有利に傾いていた。だが、バーダーの乗る強化型アッシマーと、MFマタ・ビリがヴァンらの前に現れ、背後からの地球連邦軍太平洋艦隊とに挟撃され、ケラウノス隊は窮地に陥る。同じ頃、ニコシア隊はアウドムラの反復攻撃に晒され、防戦一方の状況だった。さらにアーネストのマラサイを一撃で撃墜した赤いリック・ディアスも現れ…。「刻に抗いし者」地上編、ついに完結。ケラウノス隊とニコシア隊の運命は。
サイド7・1バンチ「グリーン・ノア1」で、ティターンズの試作ガンダムがエゥーゴのMS隊に強奪される事件が勃発。これを機にティターンズとエゥーゴの戦闘が激化する。ケラウノスもカラバに合流し、今まで以上に大きな作戦に投入されるようになっていた。ヴァンは順調に撃墜スコアを伸ばし、エースパイロットとして成長していたが、ティターンズのバーダー少佐との戦いで弄ばれ、恐怖心が芽生えてしまう。ヒューエンデン基地の奪還作戦で、アーネストらニコシア隊がケラウノスの前に立ちふさがる。スランプに陥っていたヴァンは、アーネストのマラサイに袈裟切りにされ墜落していくのだった…。
ジャンク屋のロウ・ギュールの前に現れた新たな敵『ライブラリアン』。彼らは、世界中のあらゆるデータを集めていた。独自の強化改造を施したモビルスーツを駆る組織のパイロットたちは、かつてアストレイと関わり死んでいった者たちであった。ギナ、蘊奥、ヴェイア、そしてプレア。コズミック・イラの世界の裏で新たに広がる戦いの渦。ミナの依頼を受けた傭兵部隊サーペントテールの叢雲劾も参戦、戦いは加速する!シリーズに登場したキャラクターが総出演し、これまでにない壮大なドラマが繰り広げられる。追加エピソードとして、ときた洸一による描き下ろしコミックを特別収録。さらに表題作に加え、単行本未収録作品の『ファントムペインレポート』と『オーブの女神』、未発表作品だった『天空の宣言』を、それぞれ初収録。
自らの意志でティターンズと戦うことを決めたヴァンだったが、いざ戦場に出ると恐怖で身がすくみ、訓練通りの動きができない。ようやく敵機を初撃墜するものの、乗機のジム改は中破されてしまう。一方アーネストたちの小隊は、北米で強化人間の少女を受領する。ロスヴァイセと名づけられたその少女は、シミュレーターのMS模擬戦でアーネストらを圧倒する。ジム改「ワグテイル」という新たな愛機を手に入れ、無尽の活躍を見せるヴァンの前に、アーネストとロスヴァイセが現れる…。ヴァンとダニカ、アーネストとロスヴァイセ。4人の若者が戦場で激突する。『機動戦士Zガンダム』公式外伝。「ティターンズの旗のもとに」とは異なるもうひとつの「アドバンス・オブ・Z」。
流浪の騎士・タウラッドに敗北したガーゼィの聖戦士クリスの姿は、メトメウス族の者たちを失望させてしまった。やはり予備校生が、救国の騎士として戦うことに無理があったのか。しばらくはこの世界から出られそうにないと覚悟したクリスは、この時代の戦術を学ぶことからはじめようとするのだが…。好評のシリーズ第3弾。
異世界“バイストン・ウェル”へと不幸にして召喚されてしまった、現代っ子の主人公・千秋クリストファ。流浪の民メトメウス族から伝説の聖戦士“ガーゼィの翼”として期待と不安を一身に背負わされ、自分なりに、なんとかがんばってはみたものの、やはり現実は厳しかった。「これからどうしよう」と嘆く彼を無視するかのように、さらに過酷な世界が待ち受ける第2巻が登場。
バイストン・ウェル…それは、現し世とは違った別世界。自分たちに夢と希望と与えてくれると、現世に生を受けし者たちのだれもが、想いをいだく、異なる世界。だが、それは、現世に生きる者たちの甘美な夢と幻想でしかなかった。そのことを、彼、主人公・千秋クリストファは、この本を手にとる者に語り伝えてくれるだろう。いま、ここに、新たなオーラロードの扉が開かれる。