著者 : 岡田清隆
きよまろ すぐり 神託記きよまろ すぐり 神託記
勝の姓をもつ者が言うておる。和気清麻呂様も弓削道鏡様も善き人であらせられたと。 和気清麻呂が朋友とともに、歓喜し絶望し、苦難を乗り越え、深い想いに明日へ向かう力を得た、生涯でもっとも波瀾に満ちた冒険の日々を追体験してみましょう。 きよまろ すぐり 神託記 プロローグ 第一章 再神託を奉上す 第二章 流され和を知る 第三章 恩に報いる 美夜古巫女連 赤組 七人衆 神託記 紡ぎ人奇譚 主な参考文献 あとがき
虹と凪の彩虹と凪の彩
分かたれた魂は必ずめぐり逢い共振する そこに幻日の虹が現れ、凪の水面が七色にゆれるとき、 アヤの真実、永久に続く奇譚な伝承がひもとかれる。 たとえ人生が負け戦であっても僕は最後まで戦いたい。(ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ) ありのままの自分をとりもどしたい。ただそれだけ。(ドリス・レッシング) 虹と凪の彩 うつつの出来ごと 幻日のような応え 愛について話したこと マヒメと虹の羽衣 あとがき
そらあおぐそらあおぐ
30余年、ずっと姫たちの葛藤を描いてきた著者が新たにつづる「けんめいに愛をつらぬく乙女のお噺」。 きっとやさしい気持ちになれる…… 第一話 美夜古にて 第二話 東京にて 第三話 そらあおぐ 美夜古伝説『豊房とトミ』三刻一夜物語 ときあるき 〜あとがきにかえて〜
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