著者 : 岡田道尚
トレース〜科捜研の男〜(下)トレース〜科捜研の男〜(下)
25年前に家族を殺された主人公は、 真実にたどりつけるのか…? 2019年1月クールの月9ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』の後半ストーリーのノベライズ本。この作品は、月刊コミック誌『コミックゼノン』(発行:ノーススターピクチャーズ 発売:徳間書店)で連載中の古賀慶による人気漫画『トレース 科捜研法医学研究員の追想』を原作とした刑事/法医学ものです。 河川敷で死体で発見されたホームレスは、真野礼二の兄・義一と高校時代の同級生だった。 25年前、真野は家族全員が殺された事件の真相に一歩近づくが……いよいよ、物語最大の謎が解き明かされる!
トレース〜科捜研の男〜(上)トレース〜科捜研の男〜(上)
切断された左手が見つかった。その鑑定結果から遺体の場所を突き止めた科学捜査研究所の真野礼二は、幼少期に家族が殺されるという壮絶な過去をもつ。冷静沈着で、鑑定結果が示す客観的真実のみを信じるため、主観や憶測で捜査をする者には容赦なく反論する。とりわけ勘を頼りに捜査するベテラン刑事、虎丸良平とは犬猿の仲だった。新人研究員の沢口ノンナは、そんな二人の板挟みになりながらも事件と真摯に向き合うようになる。実際に起きた事件をベースに、リアリティたっぷりの現場を描いた本格科捜研サスペンス!
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