著者 : 御鹿なな
悪徳王女の恋愛指南悪徳王女の恋愛指南
一目惚れしたキルシュネライト卿との婚約が決まった、末っ子王女のアンネリーゼ。彼に振り向いてもらおうと健気にアプローチする一方で、その経験をもとにDV婚約者に悩む令嬢たちに名助言をしているうち「恋愛の達人」「師匠!」と人望を集めていく。反面、事情を知らない人たちからは「悪徳王女」と呼ばれすっかり有名人に。しかし肝心の想い人からは頑なに「誰とも結婚できない」と言われてしまう。どうやら彼には秘密があるらしく!?
王女様に婚約を破棄されましたが、おかげさまで幸せです。2 ある辺境伯の恋王女様に婚約を破棄されましたが、おかげさまで幸せです。2 ある辺境伯の恋
身元を隠して辺境伯ディルクの屋敷でメイドとして働くことになった異国出身のシェーラは、ある日ディルクのお酒に付き合うことに。恋に不器用な彼は、何度目かの婚約者にふられてしまったらしい。反省を口にして酔い潰れた彼を介抱したところ、なぜか翌朝、真剣な顔で「責任を取るため、私と正式に恋人となってほしい」と告げられる。完全な早とちりから始まった関係は、二人に淡い想いを芽生えさせるが、誤解と勘違いが新たな事態を引き起こし!?
王女様に婚約を破棄されましたが、おかげさまで幸せです。王女様に婚約を破棄されましたが、おかげさまで幸せです。
幼馴染みのハロルドとの婚約を解消されたセレイア。わがまま王女が美貌の騎士である彼に一目惚れして略奪したのだ。邪魔者扱いされたセレイアは辺境伯に嫁ぐよう命じられるが、虐げられお飾りの妻宣言をされてしまう。一方ハロルドはセレイアを諦めきれないでいた。思いを募らせたまま危険な紛争地へ出征するが…。初恋を一途に貫く堅物騎士と、運命を粛々と受け入れる不遇の令嬢。そして恋に純粋であるが故に不憫な辺境伯。三人が行き着く先は!?
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