著者 : 志賀内泰弘
京都祇園もも吉庵のあまから帖京都祇園もも吉庵のあまから帖
元芸妓のもも吉は、わけあって今は祇園で甘味処「もも吉庵」を営んでいる。一見さんお断り、メニューは「麩もちぜんざい」のみの小さな店だ。そんな店を訪れるのは、舞妓になるために十五歳で祇園へやってきた少女、妻を亡くして一人で京都を旅する中年男性ーさまざまな悩みを抱えた人たちへのもも吉の言葉は、ときに辛口だが、彼らの心を解きほぐしていく。京都の四季に彩られた感動の連作短編集。
ココロがパーッと晴れる「いい話」 気象予報士のテラさんと、ぶち猫のテルココロがパーッと晴れる「いい話」 気象予報士のテラさんと、ぶち猫のテル
これからお届けするのは、「お天気」をテーマにしたショートストーリーです。「虹」「おひさま」「雨」「風」「雪」「季節」…。お天気にまつわる「ことわざ」や「賢人の名言」などを軸にして、「レインボー銀座」の居酒屋「てるてる坊主」を舞台に「ハートウォーミング」な物語が、次々と巻き起こります。誰にも心の中に「雨が降る」ことがあります。辛いとき、哀しいとき、せつない時…本書で「元気」を出して心をパーッと青空にしていただけたらと願います。心を晴らす「いい話」6編。
5分で涙があふれて止まらないお話5分で涙があふれて止まらないお話
ご利益が伝えられている八起稲荷神社の門前町、八起稲荷商店街は、歩くだけでもなんとなくいいことがあるように思える。それは、この街の人たちと八起稲荷の神様がやさしく見守ってくれるから。あたたかい人情を描いて感動を呼ぶ連作短編。
「いいこと」を引き寄せるギブ&ギブの法則「いいこと」を引き寄せるギブ&ギブの法則
与えて、与えて、与え続けた先に目には見えない「信用」が手に入る!小さな島に降り立ったみすぼらしい異国の托鉢僧。その一見“奇妙”な言動が、崩壊寸前の小さな島に、大きな奇跡を巻き起こす!
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