小説むすび | 著者 : 於田縫紀

異世界へ渡るときに神様から、無生物ならなんでも収納できるスキル「アイテムボックス」と異世界の知識が載った大事典を貰った津々井文乃。人間不信の彼女は、それらを駆使しつつ、唯一心を許す友人のリディナとともに冒険者として気ままな旅をしている。ところがある日、フミノが隠している力の一端を他人に知られてしまった。二人は今の目立たない平穏な生活を守れるのか！？

魔法で動くゴーレムを動力にして鉄道を再現！夢を満載した僕だけの鉄道、出発進行！異世界に転生した鉄オタのリチャード。前世の記憶を取り戻した彼は、自分だけの鉄道をつくる夢を異世界で実現することに。まずはゴーレムが引っ張るトロッコと線路を開発して、鉱山の輸送を改善。さらにゴーレムを動力にして、ケーブルカーや貨物輸送鉄道を実現！輸送効率が急上昇して異世界の輸送革命に！それを聞いた隣の領地の令嬢も興味津々で…！？列車の見た目や駅弁にもこだわって、理想の鉄道が異世界で走り出す！第５回ドラゴンノベルス小説コンテスト“部門賞”ファンタジー×マニアック受賞作。

神様に不幸な境遇を同情され、異世界へ行くことになった１４歳の少女、津々井文乃。彼女はそのとき神様から、便利な収納スキル「アイテムボックス」と異世界の知識が載った大事典を貰う。人間不信のフミノは、それらを駆使しつつ、他人から距離を取る日々を送っていた。しかしあるとき、命を助けた元メイド見習いの少女、リディナと二人暮らしを始めたことで、フミノの毎日は予想以上に充実していくー。