小説むすび | 著者 : 星宮すみれ

ゲーム＆ノベルパート：一面に空だけが広がる世界にそびえ立つ『塔』で、平凡な学生として暮らしていたユウジン。突然相続することになった祖父の遺産は、少し変わったメイド型機械人形と、今なお空を彷徨う飛空艇でー！？祖父からの謎に満ちた遺言状や彷徨う飛空艇の居場所探し、さらには飛空艇同士の砲撃戦も！？謎解きやミニゲームをキミ自身が解きながら読み進めるゲーム＆ノベルブックが登場！ミニ拡張パート：本書の世界を舞台にした『蒸気と冒険の飛空艇ＴＲＰＧ歯車の塔の探空士』の追加ルール＆データを掲載。新しい飛空艇パーツやスキル、少人数で遊ぶための新ルールが登場。ゲーム＆ノベルパートのその後を描く「黄金の毛皮の行方」、２人だけで遊べる「約束の日に、君と」のシナリオ２本も収録！

一（にのまえ）コミュニケーション大学（通称：イチコミ）の新入生、中山太郎はある日の受講中にエミリと名乗る美人の先輩に声をかけられる。しかし、彼女は通常の人には見えない“もののけ”だった。人には見えない“もののけ”を見ることができる青年と、“もののけ”に出会うため「郷土民俗学同好会」で研究を続ける“もののけ”が見えない部長の小泉、そしてエミリたち“もののけ”のキャンパスライフが今スタートする。