著者 : 服田晃和
ブラック企業での三十連勤の末に命を落とした会社員の久岡達夫。真面目に生きて来た彼は神様に認められ、異世界の第六王子、アルスとして転生することになった。忙しいのはもうこりごり。目指すは当然ぐ〜たらライフ! 間違っても国王になんてならないために、アルスは落ちこぼれ王子を目指し、辺境の領主となった。でも、チート級の才能が怠惰生活の邪魔をする。意地悪領主を演じても、悪〜い大人と仲良くしても、すべて領民のためになってしまうのだ! 「名君になんてなりたくない……スローライフを送らせろ!」無能になりたい第六王子の、異世界ぐ〜たら(?)ファンタジー開幕!
モンスターを『解体』することで数々のスキルを身につけてきたアレク。お人好しの性格が災いし、彼は石化の呪いを患う王女を救うため奔走することになった。やがて王女との結婚話まで持ち上がったのだが、彼の心には幼馴染のアリスが存在していてーー
魔法が重視される異世界に転生後、最底辺の職業『解体屋』ながら、モンスターを倒し『解体』することで、数々の戦闘スキルを身につけたアレク。 ウォーレン学園の生徒として、史上最速でFランクダンジョンを攻略し一目置かれたアレクは、幼い頃によく遊んだ幼馴染ヴァルトと再会する。もう一人の幼馴染アリスとアレクの仲たがいが、誤解によって生じていることに気づいたヴァルトは、二人の仲を取り持とうとするも、アリスは闇の力を宿したネックレスによって、アレクの命を狙うよう洗脳されてしまっていた……。事態は悪化の一途をたどり、アレクとアリスは、ついに殺し合いの決闘に突入してしまうーー!
建築会社勤務で廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされ突然の死を迎える。そして死後の世界で女神様と巡り合い、アレクという名で、ファンタジー世界に転生することとなった。貴族の次男坊として生まれたアレクの職業は、魔法が重視される異世界では底辺と目される『解体屋』。当初は魔法が使えず実家からの追放まで決められてしまう彼だったが、『解体屋』はモンスターを倒し『解体』することで、自己の能力を強化できるチート職業だと判明する!数年の修業を経て数々の戦闘スキルを手にしたアレクは、幼馴染がいる魔法学園への入学試験に挑むーー!