著者 : 杉岡壱風
狐狐
福岡・下原で「きつね」に出会った…。だれにも受けとめてもらえない心の傷をかかえ、神戸から福岡へ家出した画家志望の少年は、ひとり暮らしのおばあさんと知り合い、近くに住むことになった。ときどき占いもするおばあさんには「きつね」がつくことがあって…。第9回織田作之助賞佳作入賞作。
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福岡・下原で「きつね」に出会った…。だれにも受けとめてもらえない心の傷をかかえ、神戸から福岡へ家出した画家志望の少年は、ひとり暮らしのおばあさんと知り合い、近くに住むことになった。ときどき占いもするおばあさんには「きつね」がつくことがあって…。第9回織田作之助賞佳作入賞作。