著者 : 村崎れいと
壮志郎青春譜 陰御用江戸日記(3) 仇討秘録壮志郎青春譜 陰御用江戸日記(3) 仇討秘録
田沼意次の密命を帯びて世の治安に務める安川市兵衛の配下、壮志郎は、いまはその使命も忘れ、ひたすら盗賊の頭目を追っていた。その頭目は自らに火盗改の手が伸びれば、ある子どもを殺すという。そして、火盗改がいままさに頭目に迫っていることを知った壮志郎はー。書き下ろし時代小説、痛快シリーズ第三弾!!
陰御用江戸日記(笑う蔵王権現)陰御用江戸日記(笑う蔵王権現)
天狗の面をつけて材木問屋に入った押込み一味は、千両箱の中から一部の小判と蔵王権現像を持ち去った。門扉は閉じられており、まさに烏天狗のように宙を飛ばなくては像は運び出せないと、すぐに江戸中の評判となった。ひょんなことからこの一件にかかわった村越壮志郎は、その謎に挑むのだったが…書き下ろし時代小説、痛快シリーズ第二弾!!
陰御用江戸日記(孤愁の刺客)陰御用江戸日記(孤愁の刺客)
悪辣な勘定奉行を斬り捨て、相良藩を出奔した村松壮志郎、江戸表に訴え出ようと東海道を急いでいた。そこへ現れたのが相良藩主・田沼意次の懐刀で、剣の達人といわれた安川市兵衛だった。覚悟を決めた壮志郎に、市兵衛は意外な提案を持ちかけた…。純朴で素直な田舎侍が、華やかな大江戸を舞台に獅子奮迅の活躍!書き下ろし時代文庫、痛快シリーズ第一弾!!
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