著者 : 桐乃鈴
美しい私のイルカヤンヤ美しい私のイルカヤンヤ
竜の王国バーナドンヤでは、攫われた竜王の妃がもう20年も行方不明だった。竜王はいなくなった銀の妃を狂おしい程に求めていた。その頃、蜥蝪の地の暗い洞窟で奴隷のように暮らす小さな“オイ”は、誰かが愛しい人の名前を囁く、とても幸せな夢をいつも見ていた。そんなある日、蜥蝪の姫が竜王に輿入れすることになり、オイも後宮に連れて行かれることに。そこで、オイの運命は大きく動きー!?
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竜の王国バーナドンヤでは、攫われた竜王の妃がもう20年も行方不明だった。竜王はいなくなった銀の妃を狂おしい程に求めていた。その頃、蜥蝪の地の暗い洞窟で奴隷のように暮らす小さな“オイ”は、誰かが愛しい人の名前を囁く、とても幸せな夢をいつも見ていた。そんなある日、蜥蝪の姫が竜王に輿入れすることになり、オイも後宮に連れて行かれることに。そこで、オイの運命は大きく動きー!?