著者 : 森崎緩
隣の席の佐藤さん隣の席の佐藤さん
ー僕は佐藤さんが苦手だ。地味で、とろくて、気が利かなくて、おまけに大して美人でもない佐藤さんと隣の席になった、ひねくれもの男子の山口くん。何気ない高校生活の日常の中で、認めたくないながらも山口くんは隣の席の佐藤さんに惹かれていく。ある時、熱を出して倒れた佐藤さんの言葉をきっかけに二人の関係は急速に変わっていく…。甘酸っぱくてキュンとくる、山口くんと隣の席の佐藤さんの日常を描いた青春ストーリー!
幽谷町の気まぐれな雷獣 2幽谷町の気まぐれな雷獣 2
「どっか行こうぜ。-二人で」幼なじみの大地が妖怪だったという、衝撃の事実を知った萩子。けれど、そのおかげ(?)で二人の仲は急接近。そして、夏休み直前のある日のこと、萩子は大地から二人きりのデートに誘われる。どことなくそわそわしつつ、デートの日を楽しみにする二人だったが、彼らの前に、突然、川の妖怪・蛟が現れてー。後輩・栄永の先祖に会いに来たと言う蛟は、いろんな騒動を巻き起こすのだが…。山間の田舎町、幽谷町で繰り広げられる、恋と青春と、たまに変身のハートフルご近所あやかし物語、第2弾。
幽谷町の気まぐれな雷獣幽谷町の気まぐれな雷獣
片野萩子のイメージは、地味で真面目な委員長。一方、幼なじみの稲多大地は、気さくなイケメンで人気者。そんなカテゴリー違いの二人が、とある事件をきっかけに急接近!?山間の田舎町、幽谷町で繰り広げられる、恋と青春と、たまに変身(?)のハートフルご近所あやかし物語。
懸想する殿下の溜息懸想する殿下の溜息
意を決して告白をした王子・カレル。その恋の相手が自分だと気づかない従者・マリエ。生真面目なマリエは、殿下の想いが叶うよう奮闘するのだがーすれ違いから始まる、不器用な恋の行方は。
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