著者 : 森田碧
余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話
書き下ろしSS付! Netflixにて映画大好評公開中! 「よめぼく」待望の単行本化! 累計55万部突破! 高一の冬、早坂秋人は心臓病を患い、余命宣告を受ける。絶望の中、入院している桜井春奈と出会う。春奈もまた重い病気で残りわずかの命だった。自分の病気を隠して彼女と話すようになった秋人は、死ぬのが怖くないと言う春奈に興味を持つ。自分はまだ恋をしてもいいのだろうか。自問しながら過ぎる日々に変化が訪れて……? 装画・飴村 ■著者プロフィール 森田碧(もりた・あお) 北海道出身。2020年、LINEノベル「第2回ショートストーリーコンテスト」にて「死神の制度」が大賞を受賞。2021年に『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(ポプラ社)でデビューし、2022年には「第17回 うさぎや大賞」入賞。「よめぼく」シリーズは累計50万部を突破し、2024年にNetflixにて映画化。
余命 最後の日に君と余命 最後の日に君と
余命を隠したまま恋人に別れを告げた主人公の嘘に涙する(『優しい嘘』冬野夜空)、命の期限が迫る中、ウエディングドレスを選びにいくふたりを描く(『世界でいちばんかわいいきみへ』此見えこ)、大好きだった彼の残した手紙がラスト予想外の感動を呼ぶ(『君のさいごの願い事』蒼山皆水)、恋をすると寿命が失われる病を抱えた主人公の命がけの恋(『愛に敗れる病』加賀美真也)、余命に絶望する主人公が同じ病と闘う少女に出会い、希望を取り戻す(『画面越しの恋』森田碧)--今を全力で生きるふたりの切ない別れを描く、感動作。
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