著者 : 槇あおい
神田まないたお勝手帖 3 棚ぼたん鍋神田まないたお勝手帖 3 棚ぼたん鍋
神田で判評の旨い飯屋「まないた」。お運びをして手伝っている二十歳のおはるはまだまだ半人前だが、店を継ぐ決意は固まった。父・千吉にその覚悟を認めてもらい、少しずつ料理を教えてもらってーしかし、千吉が体を悪くし、独り立ちへの求めはずっと早くに迫ってきた。まず鍋なら店に出せるものも作れるだろうという千吉について、おはるが頑張った結果…。明るいおはるが福を呼ぶ、人気シリーズ第3弾!
神田まないたお勝手帖 花火がつお(2)神田まないたお勝手帖 花火がつお(2)
どうして又兵衛さんは初がつおを受け取らないんだろう?神田鍋町で評判の飯屋「まないた」の看板娘・おはるは、隣家のご隠居宛てのかつおを代わりに預かった。当の又兵衛は知らぬ存ぜぬと取りつく島もなく、父の千吉に聞いても口ごもるばかり。責任感の強いおはるは一人で訳を探り、又兵衛と喧嘩別れしている娘の存在を知るが…(表題作)。味良し、気分良し。おはるの笑顔が福を呼ぶ、大好評書き下ろしシリーズ第2弾!
神田まないたお勝手帖 白星にぎり(1)神田まないたお勝手帖 白星にぎり(1)
神田鍋町の飯屋の看板娘・おはるは頑固一徹な料理人の父と二人暮らし。うどんに鱈鍋、いなり寿司。父の料理は素朴だが、不思議と毎日食べても飽きないのが売りで、店は常連客で賑わっている。千客万来ー店にはおかしな事件や揉め事も舞い込んでくるけど、亡き母に教わった笑顔の大切さを胸に、ともすれば顔を出す短気や弱気をおさえ込んで元気一杯に前を向く。注目の書き下ろし新シリーズ、開店!
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