著者 : 橋部敦子
僕らは奇跡でできている (下)僕らは奇跡でできている (下)
高橋一生主演ドラマのノベライズ。 ほっこり、でも時に観る者の価値観を揺さぶると話題のドラマ、最終章。 生き物大好きで空気が読めない “変わり者”の主人公が最後に選んだ道はーー? 衝撃のラストがここに。 あなたの心を打つ、素晴らしいセリフの数々が小説としてよみがえる。
僕らは奇跡でできている(上)僕らは奇跡でできている(上)
高橋一生主演! カンテレ・フジテレビ系火曜よる9時放送中のドラマの小説版 生き物のフシギが大好きな主人公が あなたの“フツウ”をざわつかせる! 【あらすじ】 相河一輝は、 動物行動学を教える大学講師。大好きな生き物のこととなると、ほかのことには目もくれず没頭してしまうため、ルールを守れず、職場では叱られてばかり。時間を守ることも苦手で、通い始めた歯科クリニックの院長・水本育実からは「常識っていうものがないんですか?」と言われる始末。しかし、常識や固定観念にとらわれず、自分の興味や好奇心に素直に従い、“毎日を心豊か”に過ごす一輝の姿勢に、周囲の人々も次第に影響を受けていき……。周囲を気にして本当の自分を見失っているすべての人に贈る“気づき”の物語。
ゴーストライターゴーストライター
出版界のタブーに手を染めた、ふたりの女の裏切りと愛を描く、珠玉のヒューマンサスペンスドラマを完全ノベライズ。 文壇の女王、遠野リサとそのゴーストライター、川原由樹。 天才と称されながら自らの才能の枯渇におびえるリサと、世間の評価を得られずあふれる才能をもてあましていた由樹は、 共犯者として、いくつもの物語をふたりで紡ぎだしてゆく。 ゴーストライターという罪が明るみにでないかぎり、二度と離れられない運命をふたりは感じていた……。 時にはリサが由樹を、時には由樹がリサを支配する関係は、いつしか互いへの激しい憎悪をうみだしていくーー。
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