著者 : 次佐駆人
月並みな人生を歩んでいたおっさん、異世界へ 〜二度目の人生も普通でいいのに才能がそれを許さない件〜(1)月並みな人生を歩んでいたおっさん、異世界へ 〜二度目の人生も普通でいいのに才能がそれを許さない件〜(1)
進学・就職・結婚・子育てと人並みの人生を歩んできたおっさん、楠 圭一郎。 アラフィフで家族を残し病没したはずの楠は、チートな肉体を持って異世界で目を覚ます。 ゲーム的な異世界に戸惑いつつ、二度目の人生も謙虚に目立たず生きようとするが、困っている人を放っておけない彼の行動は否応なしに注目されてしまいーー! 『厄災』と呼ばれる脅威が大挙して押し寄せてくる世界で、楠は自分が異世界に転移した意味を知ることになる……一方で、なぜか彼の周りに集まってくる女性たちに胃を痛める日々を送るのであった。 第1章 異世界転移? 異世界転生? 間章 ──「逢魔の森」、とある木陰 ── 城塞都市ロンネスク 都市騎士団 団長室 第2章 城塞都市ロンネスク 間章 ── とある受付嬢の述懐 第3章 都市騎士団 間章 ── ある支部長と副支部長の会話 ── 城塞都市ロンネスク 中央区 内門騎士団団長室 第4章 美人受付嬢の悩み 間章 ── 某公爵と某協会支部長の会話 第5章 穢れの足音(前編) 間章 ── アルテロン教 ロンネスク教区 中央教会大司教室 第6章 穢れの足音(後編) 間章 ── サヴォイア女王国 首都ラングラン・サヴォイア
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