著者 : 歴史時代作家クラブ
幕末スパイ戦争幕末スパイ戦争
薩英戦争で城下が火の海となる中、薩摩忍者“山くぐり”がエゲレス艦を奇襲した!(井川香四郎「桜島燃ゆ」)。箱館の旧幕府軍が放った透波の真の目的とは?透波同士が対峙する孤独な戦い(平谷美樹「黒脛巾組始末」)。親藩にありながら、尊皇攘夷の凶刃を振るう若き姫路藩志士らの運命は…(喜安幸夫「乗り遅れた譜代藩の志士」)。討幕派、佐幕派入り乱れ、密偵、忍者、志士たちが暗躍するスパイ戦争!
新選組出陣新選組出陣
蝦夷に渡った土方歳三。刻々と最期のとき迫る中、知ることとなった龍馬殺害の真相とは(塚本青史「最後に明かされた謎」)。慶喜側近の寓居を訪れた近藤勇。そこに新たな来客があった。変名なれどこの男、龍馬ではないか。龍虎ここに邂逅す(岳真也「龍虎邂逅」)。なにゆえの朝帰りだ、同輩が聞く。剣一筋に生きてきた永倉新八は、初めて女に惑っていた(鈴木英治「時読みの女」)。圧巻の新選組競作!
PREV1NEXT