著者 : 歴山亮
フェルナース神話・前編フェルナース神話・前編
神々が支配するフェルナース大陸を舞台に、冒険者の少年メリックと仲間たちが大冒険を繰り広げる剣と魔法のファンタジー、前編。お宝を求めてやってきたメリックと仲間のデュラム、サーラは、不思議な雰囲気の年配冒険者マーソルと出会い、共に旅をすることに。マーソルの話では、森の奥深くにある遺跡には神々が与えた神授の武器が眠るという。怪しげな魔法使いや魔物との戦い、そしてマーソルの家族との出会いを経て、メリックたちは遺跡にたどり着く。彼らはそこで、自分たちと同じく神授の武器を狙う、大国フォレストラの“狼姫”ウルフェイナ王女と出会う。果たして、メリックたちは神授の武器を手に入れることができるのか?
フェルナース神話・後編フェルナース神話・後編
神々が支配するフェルナース大陸を舞台に、冒険者の少年メリックと仲間たちが大冒険を繰り広げる剣と魔法のファンタジー、後編。怪しげな魔法使いの正体は、ウルフェイナ王女の腹心で、かつてメリックの父を裏切った仇敵だった。遺跡の中で自らの過去をデュラムとサーラに打ち明けたメリックは、仲間との絆を深め、奥へと進む。たどり着いた地下の大広間でウルフェイナ王女を追い詰めるメリックたち。しかし、遺跡に隠されていた神授の武器は、魔法使いの手に渡ってしまう。明かされる魔法使いの真意。姿を現す意外な黒幕。マーソルやその家族も戦いに加わる。窮地に立つメリックたちは、自らの意思と力で勝利をつかみ、未来を切り開くことができるのか?
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